国が指定した伝統工芸品の産地で、伝統的技術・技法に優れた人がいますが、このような人がいなくなったら産地は大変です。伝統工芸品は、二代続けていないとその技術は正しく伝わらないといわれています。そこで、その産地の伝統工芸品を一定の年月作り続け、高度の伝統的技術を持つ人を対象に、伝統的工芸品に関する知識及びに実技試験を実施し、その合格者に伝統工芸士の称号を付与することとしています。技術者として高く評価させられるもので、まさに称号の名に値するものです。福島県は、伝統的工芸品指定産地として、会津塗、会津本郷焼、大堀相馬焼の三地域が指定され、四十三人の伝統工芸士がいます。